59Tracker version 0.7 のリリース

59Tracker(ゴクトラッカー)の最初のリリースとなる version 0.7 を公開しました。

ライセンスは、GPL(GNU General Public License)を適用することとします。
GNU General Public License
GNU General Public Licenseの日本語訳


インストール及び設定方法

1.ダウンロードと書庫ファイルの解凍
59Trackerの書庫ファイル(.lzh形式)を取得し、任意のディレクトリで解凍します。

2.editorlist.txt の変更
編集者として登録するユーザーをeditorlist.txtに記述してください。
editorlist.txt のレイアウトは、以下の通りです。

編集者ID,パスワード,編集者メールアドレス(未使用),編集者名(未使用),権限コード(未使用)

3.config.pl の変更
config.pl の以下の部分を、サーバーの環境に合せて変更してください。

#!/usr/bin/perl
−>用意したサーバーの環境に合せて変更してください。

# テンプレート、編集者一覧ファイル、トピックカウンターファイルが格納されるディレクト
$system_dir = "../../system";
−>Webで見られる階層の外側にディレクトリを作成し、そのディレクトリ設定してください。

# 各種データファイルが格納されるディレクト
$data_dir = "../../data";
−>Webで見られる階層の外側にディレクトリを作成し、そのディレクトリ設定してください。

# 59Trackerが動作するディレクトリ(CGIファイル、HTMLファイルを格納)
$docroot_dir = "http://www.aaaaaa.bbb/59tracker";
−>Webで見られる階層の外側にディレクトリを作成し、そのディレクトリ設定してください。

# メールで通知するかどうか 0:非通知 1:通知
$notify_mail = "0";
−>コメントが書き込まれたときにメールで通知するかどうかを設定してください。

# sendmailのパス
$sendmail = '/usr/sbin/sendmail';
−>用意したサーバーの環境に合せて変更する。

# メールの送り先
$to_address = 'aaaabbb@xxxxxx.aa';
−>コメントが書き込まれたときのメールの送り先を指定してください。

4.サーバへのアップロード
FTPソフトなどを使用してWebサーバーに各ファイルをアップロードします。

5.ディレクトリ、データファイルの属性の変更
$system_dir、$data_dir、$docroot_dir、トピックカウンターファイル(topiccounter.txt)、トピックデータファイル(topic0.data)、HTMLファイル(index.html、detail.html)をCGIから書き込みできるファイル属性(ディレクトリ:777、各種ファイル:666)に変更します。

6.CGIファイルの属性の変更
拡張子が.cgiのファイルを、すべてCGIとして実行できるファイル属性(755)に変更します。

7.Jcode.pmのインストール
Jcode.pmをJcode - Japanese Charset Handlerから取得し、任意のディレクトリで解凍します。
解凍したファイルのJcode.pm、Jcode ディレクトリ、Unicode ディレクトリ、t ディレクトリをサーバーの59Trackerが動作するディレクトリにアップロードします。

8.mimew.plのインストール
mime_plsから mimew.plをダウンロードし、59Trackerが動作するディレクトリにアップロードします。


既知の問題点と今後の見通し

  1. RSSファイルの生成は正しく機能しない。
  2. 相手方のブログツールによってはトラックバックができなかったり、文字が化けたりする場合がある。

テスト環境が十分でないため全般的にテストが不十分なので、上記に以外にも不具合がある可能性が高いので、すぐにバージョンアップを行うかもしれません。